その後、退院して1週間後の検診では数値が350
その翌週には数値が1まで下がり、晴れて治療は終了しました。

退院後の1週間、今まで見たことも無いほどの大きな血の塊と
生理痛を少し酷くした痛みが続き、
これが赤ちゃんになりかけていた組織なんだなというのが分かりました。
その出血が終わるとピタッと何も無かったかのようにおさまり、
禁止されていたお風呂もしっかり浸かることが出来ました。

子宮外妊娠は妊娠全体の約1%と言われ非常にまれだとは言われていますが、
防ぐ方法は無く実際にはもっと多いような気がするのは私だけでしょうか。
私の姉も子宮外妊娠になり、過去2回の手術を経験しています。
遺伝でも無く、性感染症でも無いとのことで、原因はわかりませんでした。

次回の妊娠でまた子宮外妊娠になる可能性は高いと聞かされましたが
その場合でも生理が少しでも遅れたり、異常な出血があれば
早めの対処であればmtxだけで大丈夫だから、
また治してあげるから!!!

という担当の先生の言葉に励まされました。


産婦人科は他の病院と違って女性にとっては受診することだけで勇気がいります。
去年流産した私にとっては、待ち時間に元気な妊婦さんや赤ちゃんを見るだけでも苦しい気持ちになります。
でも早く受診することにデメリットは一つもありません。
少しでも遅いと命に関わります。

また、子宮外妊娠という悲しい経験ではありましたが、
退院後に『幸せのオマケ』もありました。
それは入院生活中の不自由さが幸せのハードルをぐっと下げてくれたように思います。

普段何気なく歩いていること、当時はベッドから歩くことも許されず、ただただ時間が過ぎることを携帯をいじりながらゴロゴロ待っていました。
お金を追加しなくても好きなだけ見れるテレビ。
消灯時間を気にしなくても良いこと。
味気ない病院食を食べてお肌が一時的にすごく綺麗になり、食事が与えるお肌の影響が分かったこと。
今は道行くコンビニやファーストフードでさえ、何もかもが美味しくて食欲がとまらないこともまた幸せだと思います。

今、辛い状況や不安な状況にいらっしゃっても、
きっと乗り越えて時間が癒してくれます。私がそうでした。

『なぜ私なのか?』
なぜ私には子供が出来ないのか?
そんな冒頭の問いに私は『意味はない』とはっきり答えを出しました。

妊活中の方は一度は目にされたことがあるのではないでしょうか?
子供は母親を選んでくる、そんな言葉が大嫌いです。

子供は選んでこない、私はそう思っています。
それであれば、説明のつかない理不尽な事件が起きるわけが無いと。
事件や事故と同じで、『なぜこんなことが私に!?』と同じ問いだと、
ハプニングとして偶然起こることだと
私はそう結論して心を納得させています。
どうか妊活で心を痛める方が減りますように!


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