hcg=ヒト絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピンと呼びます。

妊娠していない女性の場合、このhCG値は0.7以下です。
このhcgの数値は、1日では変化が確認出来ず、2日おきに数値が変化し、正常の妊娠では2日おきに約2倍に増え続けます。

通常
妊娠3週目では0~50程度、
妊娠4週目では20~500程度、
妊娠5週目になると500~5000、
妊娠6週目ではさらに増えて3000~19000にまであがります。
もっともhCG値の値が高くなるのは、妊娠8週目で14000~169000と言われています。

私の場合はこの時妊娠5週目を迎えhcg1400
極端に高い数値では無い為、まずは2回目の採血まで入院して経過観察となりました。
本来であれば、詰まったほうの卵管を切除してしまうほうが、
今後の妊娠で再度詰まる心配もないのですが、出来れば卵管温存を希望することを伝えると、先生もその意思を尊重してくれました。

子宮外妊娠の治療方法は主に4つ (上から軽い)

①待機療法⇒何もせずhcgの値を2日おきに観察し、卵管に着床した卵子が自然に流れることを待つ方法

②薬物療法mtxという抗がん剤(※リウマチに使われる薬)を使用し、
組織をこれ以上増やさないようにして流産させる方法

③腹腔鏡手術⇒お腹に5mmから10mmほどの小さな穴を3個から5個あけて、筒状のカメラ(腹腔鏡)をお腹の中に入れる手術方法、お腹の傷も小さくて済みます。

④開腹手術⇒卵管破裂し緊急を要する場合、着床場所が分からないことが多くお腹を切り、場所を探すので体への負担が最も大きい。

卵管切除の手術へ至る判断基準は2つ

①hcgの値に関係なく、腹痛がある場合
どの程度の腹痛で命の危険を伴う子宮外妊娠なのか?の基準が難しいと思いますが、
腹痛を感じた場合は、出血がお腹の中に広がっている状態だそうなので、喋っていられないほどだと先生に伺いました。なので、生理痛程度の腹痛であれば、そこまで心配することは無いと聞きました。

②腹痛は無くてもhcgの値が2000以上になった場合
以上2つのどちらかで即手術になると聞き、手術になった場合に備えてMRIを受けました。どこに着床したか?を確認し、スムーズに腹腔鏡手術を行う為です。
しかし、20分程のMRIを受けても結局はここかな?くらいしか分からないほど、卵子は小さく見つけられませんでした。

以下が入院から退院までの私のhcgの変化です。

1日目⇒1400 (入院当日)
3日目⇒1400 (変化が無く先生も困った様子、待機延長)
5日目⇒1500 (数値が若干上がった為、翌日に抗がん剤mtx療法へ)
6日目⇒mtx注射 (先生が上手く打ってくれたので痛みはほぼ無し)
7日目⇒1800 (葉酸を飲んでいたため、効きが遅い模様)
9日目⇒1500 (出血量が増える、これはmtxが効いてきた証拠)
11日目⇒1350
13日目⇒900 
15日目⇒内視鏡検査で異常が無い為退院許可♪

まち遠しい退院、その目安は先生によって一概には言えないそうですが、
数値が下がり続けていることで組織が増えていないと判断されることでした。
私の場合は入院した時の数値から半分の700になれば良いと言われていました。実際には200程足りませんでしたが、増えていないという判断から無事15日目に退院出来ました。その後は1週間に一度の通院でhcgの値が1以下になるまで通院すれば完治です。

私の子宮外妊娠(退院後の幸せ)

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