おとぎの国『アルベロベッロ』

1日かけてコスタデリチョーザは
最初の訪問地イタリアの港都市『バーリ』に到着。
イタリア本土を人間の足に例えるとちょうどアキレス腱辺りに位置します。
港からバスで片道75分をかけて世界遺産の街『アルベロベッロ』
へ向かいます。
バスの窓からはのどかな田園地帯が広がり、雄大な緑の中に放たれている牛や馬、
そして所々に散らばって建っている『トゥルッリ』の一部が生い茂る緑の隙間から見える度に「わ~~~~!!!本物やん!!!」と胸が高鳴ります。

そしていよいよ『トゥルッリ』の集合地帯『モンティ地帯』が目の前に広がってきました。うーん、、、なんだか現実感が全くもってありません!
可愛いドアから出てくるのは、人間ではなくて小人とか妖精とかミッキーとかが住人で無いとしっくりこない感じがします。
早速360度、まるでおとぎの国の中に迷い込んだような気分に。

イタリア語で『美しい木』を表す『アルベロベッロ』、地中海の射すような太陽に反射してキラキラと輝く真っ白な壁、小ぶりな尖がり屋根に石畳、無造作に生えた緑とのコントラストも美しく、小さな路地にはなぜか運動会の時の旗がひらひらと揺れ、街全体が超ごきげんな様子。

『トゥルッリ』は土台・骨組みも無く、石灰岩を切った石をモルタルの使用無しに積み上げられて造られたもので、地震大国日本では考えられない構造をしています。
特徴的な尖がり屋根は、全て小さな石を積み上げて漆喰で固めたもので、その昔、すぐ壊せるようにして屋根にかかる税金を免れるためとも言われています。

私の大好きな番組(今は終わってしまってすごく残念ですが!)『世界の日本人妻は見た!』で取り上げられていた『YOKO’S SHOP』を訪問しました。
テレビで見た姿と全く同じ陽気なご主人様とチャキチャキ接客されるヨーコさんとお話出来て嬉しかったです!
本当に住んでいらっしゃるんだと改めて実感しました。
照りつける太陽とは打って変わって、冷房も無いのにひんやりとしたお家の中は気持ちよい空気が流れています。
外壁と内壁の間に土砂が詰められ断熱材の役目をし、環境に配慮したこの土地に適したエコで可愛い『トゥルッリ』に感動しました。
また、ヨーコさんのお店からテラスに登らせてもらい、そこからの景色は圧巻です。
私達はそこで、アルベロベッロの特産品である甘酸っぱいレモンが、ぎゅっと濃いリキュールになってトゥルッリの形の小瓶に詰められたお酒をたんまり買い込みました。
3つで10€だったと思います。一つ一つ紙で包んでもらいお土産でそのまま仕事場で配るととっても喜ばれました!
綺麗な黄色のお酒がトゥルッリの形になって輝き、飾っても良し!飲んでも良し!素敵な思い出とギフトに出会えて感謝です。